2010年12月13日月曜日

4号:1. Google Voice を使いこなそう

しばらく前に私が興奮して、会う人事に話していたので覚えていらっしゃるかも しれませんが、Google Voiceがなかなか便利で今でも活用しています。

Google VoiceはGoogleが無料で好きなエリアの電話番号をくれて、しかも留守電 や転送まで全てブラウザ上で管理でき、かつ国内であれば通話料が100%無料と いう優れものです。

仕組みはというと、Google Voiceにサインアップすると電話番号が割与えられま す。(現在招待制なので、サインアップしてから、アカウントができるまでしば らく待ちます。すぐ欲しい人は連絡を頂ければ、私から招待状を発行できます)

次に、ブラウザで自分の専用ページに行って、下記の設定を行います。

・その番号に電話がきたら、どの電話に転送するか?(複数登録可能)
転送先番号はいくつでも登録でき、いつでも変更できます。また、平日昼間は会 社、休日は自宅、というような設定も可能です。

・留守電が入ったらどうやって通知するか(テキスト、メールなど)
Google Voiceの素晴らしいところの一つが、英語のメッセージは全部音声認識で 文字におこしてくれるところです。メッセージが入るとその内容をテキストにし てメールしてくれたり、過去のメッセージをメールのようにブラウザで読むこと ができるので、早口英語のメッセージが苦手な人などにはとても重宝します。

・コールスクリーニングをするか
スクリーニングをONにすると、電話をいきなり転送せずに、相手に名前を聞いて くれます。こんな感じ:

Google Voice「おつなぎする前にお名前をおっしゃってください(英語)」

相手「やまだでーす」

Google Voiceから電話「《やまだでーす》さんからお電話です。おつなぎします か?おつなぎする場合は1番、留守電に転送する場合は2番を押してください」


設定が終わると利用が可能になります。Google Voiceの偉いところは、転送だけ でなく発信にも対応しているところです。

たとえば、私がある番号に電話したい場合、携帯や家電話からだと有料ですが、 Google Voice を通すと無料で発信できます。

仕組みは、まずブラウザからGoogle Voiceのページで、発信した相手の番号を入 力します。
次に、発信したい元の番号を選びます。(自分の携帯、訪問中の家の電話番号など)
そうすると、Google Voiceから、相手先と自分に同時に電話が入り、つなげてく れます。従って自分にとっても着信通話となるので、通話料がかかりません。

ただし、無料なのはUS国内だけで、海外は有料です(凄い安いレートです)。

なんで、無料なの?どうやって設けるの?
Googleの検索やGmailが無料なのに、Googleが大儲けしている事を考えれば大体 想像がつきますね。近い将来、通話内容に応じた広告を聞かされる日がくるかも しれません。

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